アロマセラピーに携わって28年。
長きにわたり、植物の持つ香りと効能に魅了されてきました。
しかし、昨年新たに出会った分野があり、その奥深さに再び心を奪われています。
それは「テルペン精油」の世界です。
参考：テルペンとは
ヘンプテルペン、ライブレジンテルペン、ボタニカルテルペン
皆さんはご存知でしょうか？
今回は、一般的なアロマ精油との違いを分かりやすく解説したいと思います。
アロマ精油とテルペン精油
これらはすべて、植物から抽出されたテルペンを含む製品ですが、それぞれ異なる特性や用途があります。
1. アロマ精油
アロマ精油は、植物から抽出されたエッセンシャルオイル（精油）で、主に香りや特性を利用して身体や心の健康を促進するために使用されます。アロマ精油にはさまざまなテルペンが含まれており、リラックス効果やストレス軽減効果、抗菌作用、消炎作用などの効能を発揮します。
2. ヘンプテルペン
ヘンプテルペンは、大麻植物から抽出される精油です。この精油には、多くのテルペン類が含まれており、独自の香りと効能を持ちます。ヘンプ精油には、抗炎症作用、鎮痛作用、リラックス効果があると言われています。CBD（カンナビジオール）と共に使用されることがあり、相乗効果を引き出すことが期待されます。
3. ライブレジンテルペン
ライブレジンテルペンは、ライブレジンと呼ばれる大麻植物の新鮮な花から抽出されるテルペンです。ライブレジンは、凍結した大麻の花を使用して抽出されることが一般的であり、その結果得られるテルペンはより豊かで強力な香りを持ちます。ライブレジンテルペンは、その鮮度と濃度から、高品質のアロマテラピー製品や濃縮物として利用されます。
4. ボタニカルテルペン
ボタニカルテルペンは、植物のさまざまな部分から抽出されるテルペンで、大麻植物だけでなく他の植物からも抽出されます。これらのテルペンは、アロマテラピー製品や医療用製品に使用され、さまざまな効果や香りを提供します。
【比 較】
成分の多様性
アロマセラピーで使われる精油は非常に多くの種類があり、それぞれが特定の効能を持ちます。
ヘンプ精油は主にカンナビノイドとテルペン類が効能の中心となります。
効 能
アロマセラピーの精油は、リラックス効果や抗菌作用、消炎作用など、多岐にわたる効能を持ちます。ヘンプ精油は、特に抗炎症作用や鎮痛作用、リラックス効果に優れているとされます。
使用目的
アロマセラピーは、ストレス緩和、気分の改善、睡眠の質向上、免疫力の向上など、広範な目的で使用されます。
ヘンプ精油は、特にストレス緩和や痛みの軽減に焦点を当てて使用されることが多いです。
アロマ精油とテルペン精油、どちらが優れているかは、使用する目的や個人の好みによるところが大きいです。アロマセラピーの多様な精油が提供する効能の広がりは魅力的ですが、ヘンプ精油の持つ独特のリラックス効果や抗炎症作用も非常に有用です。どちらも試して、自分に合ったものを見つけるのが最善です。
オーガニックテルペンを使用したCBDオイルのワークショップのご案内
アロマセラピーやテルペン精油に興味がある方に、オーガニックテルペンを使用したCBDオイルのワークショップを開催しています。
このワークショップでは、CBDオイルの基本的な効果や使い方について解説し、参加者の皆様が安心して利用できるオリジナルCBDオイルを製作します。
吸引摂取のべイプリキッドを試してみる機会もご用意しております。（禁煙サポートに役立ちます）
ぜひ、この機会にCBDオイルの可能性を探り、健康的な生活を目指しませんか？
２０歳以上の方ならどなたでもご参加いただけます。
ワークショップのお申込みはお問い合わせフォームよりご希望の日時を記入の上、ご予約ください
安全性について
使用するテルペンには、違法成分（THCなど）は一切含まれていない製品を使用していますので、安心してご参加ください。
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