What’s CBD

「CBDとは何か」美容習慣を変えるウェルネス・トレンド

はじめに
美容と健康の世界で流行は常に移り変わります。長く残るものもあれば、インパクトを与える前に消えてしまうものもあります。しかし、前例のない方法で業界に革命を起こすものも少なくはありません。そのようなゲームチェンジャーの一つがCBDです。この植物性化合物は健康と美容の分野に旋風を巻き起こしましたが、それには理由と根拠があります。そこで、CBDがウェルネス業界を席巻した根拠を明らかにしながら、CBDという化合物について詳しくご説明します。

CBDを理解しましょう:CBDとはどのようなものですか?

カンナビジオール(CBD)は、麻や大麻植物に含まれる天然の化合物です。「大麻」と聞くと危険な成分であると身構えてしまう方もたくさんいらっしゃいますが、大麻には100を超える植物性化合物が含まれていて、CBDはその中の一つに過ぎません。

日本では違法とされている有名な成分、THC(テトラヒドロカンナビノール)とは異なり、CBDには向精神作用がありません。いわゆる「ハイ」になる状態を引き起こさないという事です。この特性こそが多くの方々に愛され、使用される一つの理由で、不安の軽減から痛みの緩和まで、潜在的な治療効果は高く評価されています。中でもCBDには抗炎症作用があると考えられていることから、スキンケアや美容製品の成分としても注目されているのです。

CBDは安全?CBDの法的立ち位置は?

CBDの安全性は世界保健機構(WHO)でも認められています。
また、2023年10月時点ではCBDは完全に合法の成分です。ただし、日本の大麻取締法という法律により、CBDを抽出する部位は「成熟した茎と種子」でなくてはなりません。そのため、輸入されているCBDの抽出元が成熟した茎と種子意外からのものである場合は違法となりますが、これは輸入の過程でしかるべき部署に、輸入される予定のCBD原料の抽出元が記載された書類の提出が必要なため、現在日本に正規に流通するCBDには全く問題がないと考えて良いでしょう。

CBDには副作用はない?

CBDの潜在的な副作用として考えられているものは以下の通りです。

眠気
疲労
口渇
食欲減退
薬物相互作用
(高用量で)肝毒性の懸念

ただし、近頃の研究では薬物相互作用や肝毒性は無いと言われているものもあり、CBDは一般的には認容性が高いと言われています。

CBDに関する曖昧な表現が多い理由をご存じですか?

アメリカ食品医薬品局(FDA)によって医薬品と認められているCBDは特殊なてんかんの薬のみで、一般的なCBDはサプリメントという立ち位置です。

日本でもCBDはサプリメントとして輸入されていますので、薬機法上、効果効能を謳って販売することは出来ません。これが多くのCBD販売業者のWebサイトなどをみても、CBDが何にいいのか、具体的にどのように効果があるのかなどが明記されておらず曖昧な表現になっている理由です。

CBDに関する研究は進んでいますが、まだ100%その効果効能が認められたわけではありませんから、その効果を知るには実体験するしかありません。

中には「抗炎症作用、抗酸化作用を持つ〜」などの説明がなされているWebサイトなども見受けられますが、これらの情報を掲示できるのは医薬品である必要があるため、サプリメントであるCBDの効能を掲示して自社商品を販売していた場合は薬機法違反ということになります。情報のみで、販売やそれに伴う広告を行っていなければ特に問題はありません。

 

美容におけるCBD: 変革をもたらす成分

さて、ここまでCBDについてや、安全性などについてお話を進めてきましたが、CBDは美容にどのような効果をもたらすのかについてご説明したいと思います。

国内外での研究が進むにつれて、CBDが皮膚に数多くの恩恵をもたらすことが明らかになってきました。CBDには潜在的に様々な効果があります。例えば、赤みや腫れ、炎症などを抑える抗炎症剤としての役割から、老化サインの原因となる活性酵素・フリーラジカルと闘う抗酸化物質としての役割まで多岐に渡ります。

また、美容業界だけでなく、多くの人々にCBDが浸透したのはその汎用性の高さです。CBDは医薬品として、化粧品として、食品として、飲料としてなど、ありとあらゆるものに含めることが出来るので、そのターゲットとなる層が厚いことも爆発的に流行した理由であると考えられます。

CBDが含まれる商品にはどのようなものがあるの?

CBD入りの商品は今や多くの場所で目にするようになりました。大手百貨店からディスカウントストア、カフェやバーなどでも提供されますし、最近ではCBD 入りのVapeを販売する自動販売機まで登場しました。

販売店の形態を見るだけでもCBDが含まれる製品が多岐に渡ることがわかります。ではCBD商品はどのようなものがあるのでしょうか?

CBDグミ:最もポピュラーで手軽に摂取できるのがCBDグミです。甘くて可愛らしい形をしているグミは手軽に持ち運ぶことができて、どこでもCBDを摂ることができることが利点です。

CBDオイル:こちらもポピュラーで、舌下に垂らしてCBDを摂ることができます。中には味が苦手だという方もいるというお話を聞きますが、これは原料となるCBDに問題があるケースがあります。CBDを抽出する際に使用される化学物質が残っていると苦味やえぐみの元となることがあるのです。もしくは使用されているキャリアオイルの味がその人に合わないということもあります。

CBD Vape:これは電子タバコのようなもので、吸引するためには専用の機器が必要です。CBDの効果を最も早く感じたい方に人気の商品形態です。

CBDドリンク:ソフトドリンクからアルコール飲料まで幅広くCBDが含まれています。通常CBDは油溶性のため水に溶けませんが、CBDをナノカプセル化やリポソーム化させた水溶性CBDという親水性が向上した形態のCBDであればこれらの飲料に混ぜることができるので、近年「手軽なリラックス」という触れ込みで多くの飲料に含まれています。


CBD美容液:CBDが持つと考えられている抗炎症作用や保湿作用、抗酸化作用を肌に応用させたもので、強い保湿を提供し、老化の兆候と戦うように設計されています。

CBDリップバーム: ひび割れた唇に最適です。保湿だけでなく、CBDの鎮静効果で唇を和らげる効果もあると言われています。

CBDバスボム: ホリスティックな美容習慣を好む人に最適な商品がバスボムです。リラックスした入浴を提供し、肌を柔らかくしなやかにしてくれるでしょう。

CBDはどうやって摂るものなの?

CBDは大きく分けて3つの方法で摂取することができます。

経口(食べる/飲む):食品や飲料などにCBDが含まれている場合は口から食べたり飲んだりすることでCBDを摂取することができます。CBDは肝臓で代謝されて血流に乗り全身に運ばれますので、体全体でCBDを感じることができます。

吸入(吸う):先ほどご説明したVapeという電子タバコのような形態のもので、CBDが入ったオイルを気化させてその蒸気を吸い込み、肺の毛細血管からCBDを摂取するという方法です。こちらも全身でCBDを感じることができます。

経皮(塗る):ボディーローションや美容液、リップバームなど、肌に直接塗ってCBDの効果を皮膚から摂取する方法です。こちらは局所使用で、皮膚に存在するCBDが間接的に働きかける受容体に作用して塗布した箇所でCBDを感じることができます。

まとめ
CBDはウェルネス業界、美容業界、飲食業界や医療業界など、多くの産業に影響を与えており、今も研究が進む天然の化合物です。

CBDが持つと考えられている無数の利点がこれらの分野での明るい未来を照らす光となるかどうかはこれからの研究にかかっているのですが、私の実体験から申し上げるとその未来は明るいと思います。

 


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